うちのトイプードル、前回の左目の角膜潰瘍の発症は目薬による治療にて完治したのですが、今度は右目が角膜潰瘍を発症。
今回の右目の角膜の傷は酷くて、結局、手術をすることになりました。
目がしょぼしょぼの状態で眼圧を下げる目薬を点眼したのが悪化させた原因かもしれない
右目が角膜潰瘍となったそもそもの原因はわからないです。ただ目がしょぼしょぼの時にすぐに動物病院へ連れて行けばよかったのかも。
目がしょぼしょぼしている時に、眼圧を下げる目薬の点眼を続けてました。目薬はベトラタンとチモレート。ベトラタンの主成分はラタノプロスト。
後で知ったのですが、眼圧を下げる目薬は角膜に悪影響を与える副作用があるようです。角膜に傷が起きた場合、眼圧を下げる目薬を使うのはよくないようです。
なので眼圧を下げる目薬は中止し、早く動物病院へ連れていくべきでした。
目をグリグリと痛そう・・・
動物病院で診断したら角膜に傷がありました。それも左目の時よりもかなりひどい状態。
治療がなんとも痛そう。角膜の傷を早く治るようにと、綿棒で角膜の表面をグリグリしたり、針で傷をつけたり。更にピンセットで目の角膜の上皮を剥がしたり。
思わず目を背けてしまうような治療・・・。もちろん目には局所麻酔がかけられているため痛くはないそうなのですが、見てられません・・・。
こうしないと角膜の上皮は再生するのが難しいのだとか。
と言ってもなぁ・・・自分は絶対に角膜傷つけんとこ。
1か月点眼を続けたが角膜の傷は回復せず
角膜治療として目薬を処方されました。処方された目薬は以下の4種類。
- ムコフィリン(アセチルシステイン)(効果・効能:犬・猫:創傷性角膜炎、角膜潰瘍における角膜障害の改善)
- ベガモックス(効果・効能:抗菌作用、結膜炎の治療、手術前後の細菌感染の予防)
- タチオン(効果・効能:初期老人性白内障、角膜潰瘍、角膜上皮剥離、角膜炎)
- 自己血清
タチオンは通常の2倍の濃度。
前回と違うのは自己血清という目薬が処方されたこと。
自己血清点眼液は自らの血を採血して作られたた血清で、涙に近い成分で角結膜上皮細胞を活性化したり、障害を修復する作用があるようです。
要は角膜の傷がかなり悪いので目薬だけでは治りませんよってこと。
しかもこの4種類の目薬を1日4回差してください・・・だって。
この段階でヤバイと感じました。
悪い予感は的中し、今まで1か月ほど点眼を続けたわけですが、まったく回復する兆しなし。
結局、手術をするってことになりました・・・。
角膜潰瘍の手術はフラップをかぶせる治療法
手術は目にフラップというものをかぶせる手術で、フラップを目の上からかぶせることで角膜の傷が修復されるのだそうです。
フラップをかぶせる手術は全身麻酔をするので少し心配。
このフラップを目にかぶせる手術してから、おおよそ1か月くらいで角膜の傷が治るとのことです。
フラップは糸でくっつけてあるので抜糸する必要もあります。
まとめ
フラップを目にかぶせる術法は、瞬膜フラップ術というのでしょうか。これで角膜の傷が治ると良いのですが。
目の眼圧が高いので完治できるのか心配です。
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