うちのトイプードルの白内障手術の日程が決まったので、手術に関する説明を受けました。
犬の白内障の目の手術はまず目の表面を短く切り、切った穴から濁った水晶体（レンズ）に超音波をかけて超音波破壊し水晶体を吸引して取り除きます。そして人工レンズをはめ込むそうです。（人間の白内障の手術方法とほぼ変わらないようです）
この人工レンズは犬の目の中で固定するようなのだそうですが、まれに固定ができずに人工レンズを入れることが出来ないことがあるそうです。
目の中で人工レンズの固定ができませんから、人工レンズを犬の目の中に入れることができないそうで、人工レンズを入れないまま手術終了となるそうです。
人工レンズを入れないとどうなるのか？
レンズがないのでピントが合わないとのこと。まったく物が見えなくなるわけではないそうです。人間でも人工レンズを入れる技術がなかったころは、濁った水晶体を取り除くのみだったのだそうです。
人工レンズを入れると目が炎症を起こすので炎症を抑える目薬を愛犬にこまめに差さないといけないのですが、人工レンズを入れないと白内障手術後の目の炎症が少ないメリットもあるようです。
この人工レンズを入れるか入れないかは、手術中の獣医師の判断となるのでお任せすることにしました。
＊注！
当記事の白内障の手術や専門用語については、担当の獣医師から聞いたことを専門家ではない私が書いた記事なので正確性に欠けるところがあるかもしれません。実際の白内障の詳細については担当の獣医師に確認して下さい。
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